ガソリンスタンド・洗車場のセルフ洗車機 時間、値段や使い方について

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メンテナンス

今回はセルフ洗車機のあるガソリンスタンド、掛かる時間や値段、使い方について書いていきます。

 

水が冷たい時期や、手洗い洗車に時間が割けない時ってありせんか?

そんな時に頼もしい味方になるのが「セルフ洗車機」です。

 

 

 

 

ガソリンスタンド・洗車場のセルフ洗車機とは?

 

 

セルフ洗車機とは、ガソリンスタンドや洗車場等に設置され、機械による洗車の事です。

機械が洗うので、お手軽で助かります。

拭き上げ作業はセルフですることになります。

一般には「コイン洗車機」や「ドライブスルー洗車機」と呼ばれている事もありますね。

 

 

ガソリンスタンド・洗車場のセルフ洗車機 値段や時間は?

 

 

セルフ洗車機の値段は、選択するコースにより値段と時間が変わってきます。

 

 

 

 

設置されている機械のメーカーやモデルに依り、洗車コースの種類は様々です。

ちなみに、私の近所のガソリンスタンドのセルフ洗車機(2店舗)には、こんなコースがありました。

※料金は目安です

※料金は地域に依り多少の増減があります

 

 

コース名 内容・値段など
水洗い洗車 水とブラシを使う洗車

本格的なコーティング施工車にオススメ

300円

シャンプー洗車 カーシャンプーとブラシを使う洗車

水洗いよりも汚れが落ちやすい

300~400円

ワックス洗車 シャンプー洗車の後にワックスの塗布がセット

綺麗を長続きさせたい人向け

600円

撥水コート洗車 シャンプー洗車の後に撥水剤でコーティング

汚れが付きにくく水切れもよい

900円

FK-2ハイパー洗車 シャンプー洗車後にコーティング

フッ素系化合物+高耐久シリコンにより高い防汚性を発揮

800円

艶出しW撥水コート洗車 撥水コートにポリマーコートで艶をプラス

防汚・水切れだけでなく艶も欲しい人向け

1300円

プリズムグラス洗車 FK-2ハイパーの上に硬質なガラス系コーティング

防汚・水切れ・艶をさらに上の段階に

1500円

グラスコートプレミアム洗車 高密度ガラスコーティングで手掛けコーティングレベルに

人手によるコーティングに迫るレベルの仕上がりに

1800円

 

 




 

セルフ洗車機はブラシを使うイメージがあります。

水圧で汚れを落とすセルフ洗車機を設置している所もあるようです。

洗車機のコースの所要時間は5~10分程度です。

ただ、洗車する前後の方が時間が掛かります。

1時間程度は見ておきましょう。

 

 

 

ガソリンスタンド・洗車場のセルフ洗車機 メリット&デメリット

 

 

セルフ洗車機は、使い方により洗車時間の短縮をしてくれるスグレモノです。

どんな長所・短所があるか書いてみましょう。

 

 

ガソリンスタンド・洗車場のセルフ洗車機のメリット その1 時短で綺麗!

 

 

セルフ洗車機を使うメリットは、掛かる時間に対して仕上がりが綺麗という点だと思います。

私の場合、手洗い洗車には約2時間の作業時間を見込んで洗車をしています。

 

 

↑手洗い洗車した直後の愛車(約2時間がんばりました!)

 

 

ガソリンスタンド・洗車場のセルフ洗車機のメリット その2 コーティングもできてしまう!

 

 

セルフ洗車機は、短時間に綺麗に、そして簡易コーティングも同時に塗布できてしまいます。

なので、車が綺麗な状態を長く維持しやすい所もメリットだと思います。

中には、コーティングの種類によって微細な傷を埋めて綺麗にコートしてくれる物もあるようです。

 

 




 

 

ガソリンスタンド・洗車場のセルフ洗車機のメリット その3 手洗い洗車より濡れない

 

 

セルフ洗車機では、自分自身が濡れてしまう事が少なくなります。

当たり前ですが、手洗い洗車は水を被る事が多く濡れてしまいます。

 

 

 

 

セルフ洗車機でも拭き上げ作業はセルフで行います。

工程の最後にブロアーで水を吹き飛ばすので、拭き上げ作業は楽です。

 

 

ガソリンスタンド・洗車場のセルフ洗車機のデメリット その1 細部は苦手

 

 

セルフ洗車機のデメリットです。

1つ目は「細かい所はうまく洗えない」です。

 

 

 

 

ブラシが回転して車体を洗うので、ブラシの届かない部分は洗いきれていない事が多いです。

予洗いしてから洗車機に通すようにしましょう。

 

 

ガソリンスタンド・洗車場のセルフ洗車機のデメリット その2 洗車傷ができやすい

 

 

セルフ洗車機のデメリットの2つ目は「洗車傷ができやすい」です。

 

 

 

 

高速に回転するブラシで洗浄するので、これは避けられません。

水圧のみで洗浄するセルフ洗車機の場合は洗車傷はつきにくそうです。

 

 

ガソリンスタンド・洗車場のセルフ洗車機のデメリット その3 コーティングが長持ちしない?

 

セルフ洗車機のデメリット。

3つ目は「コーティングの耐久力は低め」です。

簡易的な物なので、これは仕方の無い事なのでしょう。

 

 

 

 

私の感覚では、撥水コーティングは1ヶ月程度の耐久性と感じています。

市販の手掛けコーティング剤(半年~1年)に比べると効果の持続期間は短いと思います。

複数層にコーティングするコース等では、1ヶ月以上は持続してくれそうです。

 

 

↑ セルフ洗車機で洗車&拭き上げ後の愛車

 




 

 

うまく対策すれば、解消できるデメリットもあります。

工夫を加えて手洗い洗車と同じくらいの仕上がりにする事は可能だと思います。

 

 

ガソリンスタンド・洗車場のセルフ洗車機 おすすめの使い方

 

 

セルフ洗車機、ここからは私が考えるおすすめの使い方をケース毎にご紹介いたします。

 

 

ガソリンスタンド・洗車場のセルフ洗車機 おすすめの使い方 1.専門業者施工のコーティング、または市販の手掛けコーティングを施工した車

 

 

私の愛車がこちらに該当します。

納車してすぐに専門業者にコーティングを施工してもらいました。

引き取りの時の艶と輝きは「さすがプロ!」の仕上がりでした。

 

 

↑ 引き取り直後の愛車

 

 

このような車には「水洗い洗車コース」「シャンプー洗車コース」がオススメです。

基本的にはコーティングの効果で、水洗い洗車で綺麗になります。

経年により防汚効果が弱くなるので、シャンプー洗車の方が有効な場合もあります。

 

 

ガソリンスタンド・洗車場のセルフ洗車機 おすすめの使い方 2.コーティング等は施工していない車

 

 

1.に該当しない車、特別にコーティング等の施工はしていない車です。

そんな車には「ワックス洗車コース」「各種コーティングコース」をオススメします。

 

 

 

 

私の場合は、家族の車が該当します。

セルフ洗車機では「艶出しW撥水コース」を選んでいます。

 

 

 

 

オプション等で「往復洗車」や「往復すすぎ」をプラスすると、より汚れを落とす事ができます。

その上にコーティングを塗布する事で、綺麗な状態を長持ちさせる事ができます。

 




 

 

コーティングにより水切れが良くなります。

ブロアー後の拭き取りがとても楽になります。

 

 

ガソリンスタンド・洗車場のセルフ洗車機 おすすめの使い方 3.オプションを付ける

 

 

セルフ洗車機は、コース選択にオプションを加えると、より綺麗に洗車をすることができます。

 

 

ガソリンスタンド・洗車場のセルフ洗車機 おすすめの使い方 オプションその1 予洗い(予備洗い)

 

 

洗車場に「予洗い(予備洗い)スペース」が設けられている所もあります。

スポンジやブラシ、水などが用意されています。

あらかじめ車体についている砂・ホコリや、細かい部分を洗っておきましょう。

 

 

 

 

洗車機のブラシが当たるときに砂・ホコリなどによる傷がつくのを防ぐことができます。

ブラシが当たりにくい場所を綺麗にしておく事で、仕上がりがより綺麗になります。

 

 

ガソリンスタンド・洗車場のセルフ洗車機 おすすめの使い方 オプションその2 泡洗車、+1往復洗車、+1往復すすぎ(&ブロアー)

 

 

セルフ洗車機のオプションメニューについて。

機種によって設定されているオプションが異なります。

設定がない&名称が違う場合があります。

 

 

 

 

「泡洗車」は、車体に泡状のシャンプーを吹きかけて汚れを浮かす、というオプションです。

すすぎの時にも水に流れやすく、車体に残りにくいのもオススメなポイントです。

 

 

↑ 車内からの洗車中の様子

 




 

 

「+1往復洗車、すすぎ(ブロアー)」は、ブラシ・すすぎの行程を1往復追加する内容です。

これにより車体の汚れ、泡、水滴などをより落とす事ができます。

 

 

ガソリンスタンド・洗車場のセルフ洗車機 おすすめの使い方 オプションその3 下部洗浄、タイヤ&ホイール洗浄

 

 

セルフ洗車機のオプションです。

「下部洗浄」、車体の下の部分を洗浄するオプションです。

融雪剤などが撒かれている道路を通った後に付けたいオプションです。

 

 

 

 

「タイヤ&ホイール洗浄」も名前の通りです。

著しく汚れている場合はおすすめです。

 

 

ガソリンスタンド・洗車場のセルフ洗車機 おすすめの使い方 オプションその4 ワイパーの養生

 

 

セルフ洗車機のオプション?…よりも、念の為の準備です。

リヤワイパーのある車では、リヤワイパーが破損する場合があります。

なので、洗車が開始される前に養生テープで留めておくと安心です。

 

 

↑ 養生イメージ

 

 

オプションに「リヤワイパー」があれば、選択しておきましょう。

布のクラフトテープが置かれている場合は要注意です。

過去にワイパーを養生したところ、洗車後にテープの糊が残ってしまった事があります。

 

 




 

 

ガソリンスタンド・洗車場のセルフ洗車機 一緒に持って行きたい! おすすめ5選

 

 

セルフ洗車機には、拭き上げ用のクロスなどが用意されている所もあります。

備え付けクロスが、ただの雑巾やタオルの場合があります。

傷が付きやすいので、拭き上げは優しく行いましょう。

持参する場合は、こちらのアイテムがオススメです。↓↓

 

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大判で傷が付きにくいマイクロファイバークロス。

濡らして絞ってから使いましょう。

 

 

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折り畳みのバケツ。

水を貯めておくと何かと便利です。

 

 

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車内拭き用クロスが無い場合はこれで中拭きしましょう。

 

 

ガソリンスタンド・洗車場のセルフ洗車機 時間、値段、使い方を上手に選びましょう!

 

 

セルフ洗車機は、選択次第で手洗い洗車と同じくらいに綺麗に車を仕上げることができます。

ガソリンスタンドでは、スタッフによる手洗い洗車をしてもらえる所もあります。

費用はセルフ洗車機よりも高めですが、手洗い&拭き上げ込みを考えればコスパは良いのかも…

あなたの車に合ったコースを選択して、愛車を綺麗に保ちましょう!

 

『セルフ洗車機 私流のルーティーンをご紹介』

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コメント

  1. […] 前回の記事にも書いていますが、洗車前の車の表面には様々なものが付着しています。 […]

  2. […] 『セルフ洗車機のコースなどについて』 […]

  3. […] 『撥水ついでに車も綺麗に! 洗車機のコーティングについて』 […]

  4. […] 『セルフ洗車機での洗車ルーティーン』 […]

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