車の買取 相場や必要書類 流れについて

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情報

車を乗り換える時、これまで乗ってきた車はどのように手放していますか?

今回は買取について執筆しました。

 

 

 

 

86を乗り換える事にしました。

そこで、一括査定サイト、店舗持ち込み、ディーラー下取りで査定をしてもらいました。

その中で知った事、感じた事を記事に書いてみました。

 

 

車の買取 下取りについて

 

 

車の乗り換えでよくあるのは「下取り」です。

購入した車の販売店で買い取ってもらう方法です。

 

 

 

 

ディーラーで車を購入する場合、下取りの価格は買取店に比べて低いのが一般的です。

下取りが楽なのは、購入と一緒に手続きができる点です。

 

 

 

 

しかし、車の購入資金に充てたい場合、高く買取ってもらうに越したことはありません。

となると、買取店への売却一択ではないでしょうか。

 

 

ディーラー下取り 安いのはなぜ?

 

 

そもそも、なぜデーラーの下取りが安いのでしょうか?

車種などの条件によっては買取店と同等の価格を提示してくれる場合があります。

大抵の場合は下取り価格は買取店に比べて低くなる傾向が強いです。

 

 

 

 

86の場合は、下取車は店頭販売の為、売りづらい車種は低い査定額になる、との事でした。

ディーラー店頭でMTのスポーツカーの中古を探す人は確かに少ないでしょう。

そのため、買取店の査定に比べて買取価格は低くなってしまいます。

 

 

 

 

買取店では、店頭の他に、オークションに出品する事もあります。

オークションでは店頭に比べて買い手が付きやすいです。

その為、条件が良ければ高く買取価格を設定できるようです。

 

 

 

 

逆に考えれば、店頭でも買い手が多く付くような車種であれば強気に買取査定をしてくれる、という事です。

車を手放す場合は、下取りを含め複数店舗での査定が有効です。

 

 




 

 

車の買取 相場とは?

 

 

車の買取の相場について。

買取店に査定を依頼した時に、この言葉をよく耳にします。

 

 

 

 

「相場=オークションでの流通価格」のイメージの様です。

査定される車と同じ年式や走行距離、グレード、色などの条件が近い車の取引価格が参考にされます。

 

 

 

 

査定時は相場の高値圏の価格を参考に見積もりを出してもらえる場合が多いです。

参考にする物は共通なので、各店舗や担当の頑張り分が差として現れる。

そんな印象でした。

 

 

車の買取 一括査定サイトを使ってみた

 

 

車の買取を一括で査定依頼できるサイトは多く存在します。

私は「MOTA(モータ)」というサイトを利用しました。

 

 

 

 

このサイトでは、入力やアップした画像を元に多くの買取店が査定をしてくれます。

その概算の提示額の降順3社から直接連絡が入る、という仕組みです。

 

 

 

 

私の居住地域では3社もなく、2社からの提示のみでした。

2社間の価格差も大きい事やその他時勢的な理由もあり、高い方の店舗に現車査定を依頼しました。

 

 

 

 

出張で査定してもらえるので、楽でした。

実際の提示額も高額でした。

 

 

 

 

サイトによっては、査定した店舗全てから連絡が入ったりする場合もあります。

一括査定サイトを利用する場合は、注意が必要です。

 

 




 

 

車の買取 持ち込みで査定してもらってみた

 

 

一括査定サイトからの出張査定の後に、店舗持ち込みで査定してもらいました。

私の居住地域は車で15分圏内に5店舗ほど買取点があります。

 

 

 

 

その中の3店舗に持ち込みで査定してもらいました。

それぞれ他の店舗の査定額は濁して話しています。

査定額は各社で5~7万円の範囲での差となりました。

 

 

 

 

査定額は、あくまで当日の相場からの算出額です。

後日、改めて査定された場合は下がる場合もあります。

(下がってしまう事がほとんど)

 

 

 

 

86の場合は、この時の査定で契約はしませんでした。

 

 

車の買取 車種特化の専門店に査定してもらってみた

 

 

一括サイトや店舗持ち込みの他に、86&BRZ特化の買取専門店にも査定依頼をしました。

遠方になるので、距離やグレード、現状の写真による概算です。

 

 

 

 

査定額は多店舗と同等でした。

その時の相場が以前と違うという要素もあります。

この時は、GR86の納車が再開され、下取り車の86が多く出回っているという状況だったようです。

 

 

86 ここで買い取ってもらいました

 

 

各所に査定を依頼し、そこから1ヵ月程経過しました。

1ヵ月経たないくらいに、最初の出張査定をしてもらった店舗に査定を依頼しました。

 

 

 

 

やはり1ヵ月(月跨いでた)経過すると、相場含め価値は下がります。

買い替えを検討していた中古車も同額程度の値下げがあったので、ここの店舗と契約しました。

 

 

 

 

改めての査定では前回より7万円、狙っていた中古車は9万程の値下げでした。

金額は重要ですが、担当者の応対も大きかったと思います。

心証の良さも大切な要素だと感じました。

 

 




 

 

車の買取 流れと必要書類

 

 

車を買取ってもらった時の流れと必要書類について書きます。

これは、私の場合を書くので参考程度にお読みください。

 

 

 

 

先に流れを書いていきます。

  1. 必要な情報を提示
    (生年月日、勤務先、免許証番号、口座番号、スペアキー有無、引越回数)
  2. 電子契約(契約書を確認、OKならサイン)
  3. 車両引き取り日の調整
  4. 必要書類の用意、書類への署名捺印
  5. 車両からのグッズ引き上げ
  6. 説明書チェック、作業報告書の個人情報欄切り取り
  7. ナビの初期化、ドラレコフォーマット
  8. 引き渡し(ODOメーター写真撮影など)
  9. 入金

 

 

 

 

ローンの残債がある場合は、手続きや書類が変わってきます。

契約書が紙ではなくデータになったので、流し読みしがちになります。

時間を掛けて熟読し、不明な点は店舗に確認しましょう。

 

 

 

 

私が契約書で気になったのは、「車に残った個人情報はそのままオークションに出品されます」という文言です。

問い合わせした所、店舗側でも住所や氏名等の個人情報部分はシール貼る等してくれる、との事でした。

 

 

 

 

自分で対策しておきたいと思い、可能な部分の氏名や住所を切り取りました。

(車検証、自賠責証書、リサイクル券はそのまま)

ナビは「型番 初期化」で検索すると、方法が載っています。

 

 

 

 

ドライブレコーダーは、SDカードのフォーマットやSDカード自体を抜き取るようにしましょう。

新しい車の納車まで期間が開く場合、ODOメーター数値や車検証を撮影しておきましょう。

保険の切り替え等の手続きに必要になります。

 

 

 

 

次に必要書類です。

ローンの残債や引越回数により用意する書類が異なります。

担当者に詳しく問い合わせましょう。

 

 

 

 

私の場合の必要書類は以下の通りでした。

  • 印鑑証明(実印)
  • 戸籍の附票
  • 還付請求権譲渡通知書
  • 譲渡証明書
  • 委任状

 

 




 

 

「還付請求権~」は担当者が静岡県の物を送ってきたので、書き直して提出しました。

「戸籍の附票」は(2回以上)引越ししても車庫証明を取り直していない場合に必要です。

住民票に1つ前の住所が記載されるので、車検証の住所と一致していれば住民票でOKです。

 

 

 

 

住民票、印鑑証明はマイナンバーカードがあれば、コンビニで発行できます。

戸籍の附票は役所で発行してもらいましょう。

 

 

 

 

実印の印鑑証明は、車の購入でも必要です。

車の売却と購入を同時進行する場合は、2通入手しておきましょう。

 

 

車の買取 個人情報なしで査定してもらうには?

 

 

車の買取り、個人情報なしで査定してもらう方法はあるのでしょうか?

残念ながら、無さそうです。

 

 

 

 

使用された環境などにより車の状態が違います。

正確な査定額には、現車を見て査定してもらう必要があります。

 

 

 

 

その為には氏名や連絡先、住所を最低限提示する必要があります。

これは、査定サイトや店舗持ち込みでも同じです。

 

 

 

 

もし、おおよその金額を知りたい場合は、相場が見れるサイトがあります。

「車 買取 相場」で検索すると、該当のサイトが表示されます。

 

 

 

 

ここで査定の価格幅を知る事も大切です。

後は、一括査定サイトを利用するか、店舗持ち込みで査定してもらうか(両方か)の選択です。

 

 

 

 

店舗の場合は、Googleの口コミなどにも目を通してみましょう。

「近隣の店舗では最高値の査定額だった」などの情報を見つけられるかもしれません。

 

 




 

 

車の買取 査定額はその日から落ちていく

 

 

車の買取では、日が経つごとに車の価値は落ちていきます。

例外もありますが、基本的には経過によって価値は落ちます。

 

 

 

 

車を手放す場合は、早めに行動した方が得ではあります。

基本的には「今日が一番高く売れる日」というのをお忘れなく。

 

 

 

 

査定して算出された見積額は、当日その場で契約の場合や有効期限が設定されています。

いつまで有効な金額なのか?というのも確認しておきましょう。

 

 

 

 

86は、5日程前に陸送業者に引き渡しました。

諸々の手続きも完了し、本日入金が確認できました。

電子契約書など、86購入時と世の中の変化を感じました。

 

 

 

 

今回、買取の契約をした店舗は中古車販売も行っています。

印象が良かったので、車の購入の時は相談に乗ってもらおうと考えています。

大きな金額が動く物なので、後悔のない取引ができるようにしたいですね。

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