オールシーズンタイヤとは? 価格やデメリット 寿命や選び方を調べてみた

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タイヤ

オールシーズンタイヤとは?

今回は価格やメリット、デメリット、寿命の目安になる年数や走行距離、購入時の選び方について調べてみました。

 

 

 

 

オールシーズンタイヤとは?

 

オールシーズンタイヤとは、どんなタイヤの事かご存じでしょうか?

「オール(全て)&シーズン(季節)&(使える)タイヤ」です。

 

 

 

ヨーロッパでは、EU規格でこのタイヤの装着が義務になっているようです。

日本では最近になり、このタイヤの選択肢も見られるようになってきました。

 

 

 

オールシーズンとは言え、極端な気候には対応していない点に注意が必要です。

凍結した路面や積雪の多い道路には対応していません。

 

 

しかし「ちょっとした雪」程度であれば走行できます。

 

オールシーズンタイヤの特徴について

 

オールシーズンタイヤの特徴を挙げてみます。

  • コンパウンドが使われている
  • スリットやサイプがある(多い)
  • プラットフォームがある

 

 

 

スタッドレスタイヤは、雪道でのグリップ力を高めるために柔らくなっている事が特徴です。

オールシーズンタイヤでは、グリップ力を上げる為に専用のコンパウンドを配合している事が特徴です。

なので、スタッドレスタイヤに比べるとオールシーズンタイヤは硬いです。

 

 

 

また、排水の為の溝(トレッドパターン)が雪道でもグリップ力を保てる形状になっています。

同様に、小さな切れ込み(スリットやサイプ)が夏タイヤに比べると多く入っています。

一番多く入っているのがスタッドレスタイヤです。

 

 

 

雪道での走行性能の限度の目安となる「プラットフォーム」がある事も特徴の1つです。

プラットフォームが露出しているオールシーズンタイヤは、雪道での走行ができません。

路面状況毎の対応表を作ってみました。

 




 

オールシーズンタイヤの価格について

 

オールシーズンタイヤの価格について調べてみました。

車種とサイズにより幅があるので、一般的なミニバンとSUVの場合で調べました。

 

 

1つの車種の中でも、多くのタイヤメーカーから販売されています。

有名なメーカーは高価格帯(機能も充実)、アジアのタイヤメーカーは中~低価格帯(機能は限定的)を占めている印象を受けました。

 

 

 

 

通販サイトでは、同じタイヤサイズでより安いオールシーズンタイヤが販売されています。

SUV車はSUV向けに製造されたタイヤの設定があるので、購入時は注意しましょう。

 

 

 

 

ちなみに86(ZN6)では、夏・スタッドレス・オールシーズンタイヤそれぞれの価格帯に差はありませんでした。

選択できるメーカー数は「(多)夏 > スタッドレス > オールシーズン(少)」の順番でした。

 

オールシーズンタイヤのメリット デメリット

 

次にオールシーズンタイヤのメリット、デメリットについて調べました。

先にデメリットから載せていきます。

 

 

 

 

オールシーズンタイヤのデメリット

 

  • 性能が中途半端
  • 冬用タイヤとしての寿命は短い
  • ロードノイズが大きい

性能が中途半端に見えてしまうのは仕方がないと思われます。

夏タイヤほどのグリップ力は無い、凍結した路面は走行できない、低燃費タイヤに燃費面で劣るなど、他を抜く性能の良さがありません。

 

 

 

冬用タイヤとしては、硬化したりプラットフォーム露出が寿命の目安になっています。

スタッドレスタイヤについて書いた記事があるので、そちらを参照して下さい。

(ページ下部にリンクを貼っています)

 

 

 

ロードノイズは実体験ですが、夏タイヤより大きいです。

親の車を夏タイヤからオールシーズンタイヤに履き替えたら走行中のロードノイズが大きくなりました。

 

 

 

 

これは、夏タイヤに比べ溝が多かったり、ブロックが大きくなっているので、構造上ロードノイズが大きくなりやすいようです。

次に、オールシーズンタイヤのメリットです。




オールシーズンタイヤのメリット

 

  • 冬タイヤの費用・保管場所が不要
  • 夏冬のタイヤ交換の手間と工賃が省ける
  • 高速道路の「冬用タイヤ規制」でも走行できる

オールシーズンタイヤのメリットは「これ1つで1年中対応できる」という点です。

地域によりますが、たまに雪が降る程度であればオールシーズンタイヤで十分です。

 

 

 

 

夏冬でタイヤ交換をする場合は、オフシーズンになる方のタイヤの保管場所が必要です。

交換する際の工賃や積み込み運ぶ手間が不要になるのも大きいです。

 

 

 

 

 

最近ではタイヤの保管サービスもあるので、積み込み等の手間が掛からない場合もあります。

この場合は別に保管料が発生するので、これらの費用が不要になります。

 

 

 

また、冬場は高速道路の走行には「冬用タイヤの装着」が条件になる場合があります。

この規制は急に出される場合もあり、普段から対応しているタイヤであれば問題なく走行できます。

※チェーン装着の規制が出ている場合はチェーンの装着が必要です

 

オールシーズンタイヤ こんな人におすすめ

 

このような場合は、オールシーズンタイヤをおすすめします。

  • 日常の行動圏では、たまに雪が降るという気候
  • 豪雪地帯へ行くことがない
  • 乗り心地、静粛性を最優先にはしていない

 

 

 

 

現在の私の居住地域では数年に1度、雪が積もる事があります。

過去には、その日は市内の交通が麻痺してしまいました。

しかし、その日の為にスタッドレスを履くのはコストパフォーマンスが非常に悪いです。

 

 

 

 

路面凍結はない地域なので、オールシーズンタイヤという選択肢が有効でした。

前職でいた京都市内では、それなりの降雪量、場合によっては路面凍結する事がありました。

なので、冬場はスタッドレスタイヤに履き替えて走行していました。

 

 

 

お住まいの気候や、ウィンタースポーツをするかどうか等、それぞれの車を運転する環境を考えて最適な種類のタイヤを選びましょう。




オールシーズンタイヤ おすすめの選び方

 

最後にオールシーズンタイヤを選ぶ時のおすすめの選び方について書きます。

今回のリサーチでは、性能的はどのメーカーも大きな差はないと感じました。

そこで、見るべきポイントを列挙していきます。

 

 

 

スノーフレークマーク マッド&スノー表記(M+S)

 

1つ目は「スノーフレークマーク」と「マッド&スノー表記(M+S)」の有無です。

この2つがタイヤ側面に刻印、表記されている物を選びましょう。

 

 

 

 

スノーフレークマークは、山の絵の中に雪の結晶があるマークです。

正式な名称は「スリーピークマウンテン・スノーフレークマーク(3PMSF)」です。

 

 

 

 

これはASTMの公式試験で、厳しい寒冷地でも十分な冬性能を発揮することが認証された製品のみに刻印が許されるマークです。

※ASTM…米国材料試験協会:American Society for Testing and Materials

「シビアサービスエンブレム」とも呼ばれています。

 

 

 

 

この刻印のあるオールシーズンタイヤであれば、冬タイヤ規制が出されている高速道路での走行が可能です。

もう1つの表記(M+S)は泥、ぬかるみや雪でも走行できる事を表しています。

 

 

 

 

「M+S」の表記だけではなく、スノーフレークマークの刻印のあるオールシーズンタイヤを選ぶのが良さそうです。

 

静粛性を謳うオールシーズンタイヤを選ぶ

 

2つ目は「静粛性を謳うオールシーズンタイヤを選ぶ」事です。

先にも書いていますが、夏タイヤに比べてオールシーズンタイヤはロードノイズが大きいです。

 

 

 

 

今回リサーチした中で、オールシーズンタイヤの中には夏タイヤに比べ数db程度の差に収まるように設計された製品もありました。

静粛性に特徴を持たせた夏タイヤには劣ってしまいます。

長距離の運転ほどロードノイズは気になってしまうので、この点で比べてみる方法も良いでしょう。

 

 

 

 

舗装の種類により、ロードノイズが大きくなる道路もあります。

車のタイヤは買替スパンが長く、費用も掛かるので、この点は大切だと考えます。




車種専用のオールシーズンタイヤを選ぶ

 

3つ目は「車種専用のオールシーズンタイヤを選ぶ」事です。

価格帯について書いている部分でも触れています。

 

 

 

 

ミニバンの様に、背の高い車の為に設計された夏タイヤが販売されています。

同様にSUV車にも専用のタイヤが設定されています。

タイヤサイズが同じでも、車種専用では走行安定性や乗り心地が大きく変わってきます。

 

 

 

 

最近では、安く販売されているアジアのタイヤメーカーでもオールシーズンタイヤを製造しています。

実際に履き替えて走行したレビューがブログや動画でアップされています。

気になったメーカーのタイヤは1度、調べてみてはいかがでしょうか?

『寿命はいつまで?お得に買う方法は? スタッドレスタイヤについて』

『サブスクの波はタイヤにも? Moboxについて』

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