車用のフロアマットについて調べてみました。
おすすめや汚れ対策、洗い方や気を付ける事についても書いています。
自動車用フロアマットとは
自動車用フロアマットについて。
車のカーペットの上に置くマットの事を指します。
フロアマットを使う理由(メリット)は以下が挙げられます。
- 靴底の汚れを取り、滑りによるペダル操作ミスを防ぐ
- フロアカーペットの汚れ・消耗を防ぐ
- 走行中のロードノイズの吸音
- 高級感の演出?
通常、新車購入の時には標準で付いてきます。
中古車購入の場合は、販売店側で付けてくれる(無ければ)ことが多いです。
個人間売買の場合は、フロアマットが無いケースもあるでしょう。
上記の理由から考えると、フロアマットは使う方が良さそうです。
フロアマット 素材について
フロアマットの素材について書いていきます。
フロアマットの素材① 絨毯生地
標準で装着されている物は、絨毯生地の物が多いです。
適度な厚さが良いクッションになります。
乗車時の足を置いた時の感触が良く感じやすいです。
購入前にNXの運転席に座った時に、マットの厚さ(毛足の長さ)に驚きました。
高級感を演出する上では「フロアマットのクッション性」も大事な要素と考えられます。
絨毯生地の物は、汚れが絡みやすい特徴があります。
汚れを落としずらく、放置すると不快なニオイの原因となる場合があります。
また、特定箇所の耐久力が低いのも特徴です。
特に運転席のペダル下は、運転時の踵が当たる事が多く摩耗度合いが大きいです。
対策として、ヒールパッドを取付されている物もあります。
フロアマットの素材② ゴム
フロアマットの素材には、ゴム製の物もあります。
ゴム製のフロアマットの特徴は以下の通りです。
- 滑りにくい
- 汚れが落としやすい
- 防音性・耐久力が高い
ゴム製のフロアマットは性質上、水を通しません。
未舗装の所で乗り降りする機会が多い場合は、こちらがオススメです。
汚れてきた時も簡単に洗えて、すぐ乾くのでメンテナンス面も優秀です。
絨毯生地に比べると高級感よりはアウトドア感の印象が強くなります。
フロアマットの素材③ 金属
他にも、フロアマットの素材として金属があります。
市販品よりは自作するケースが多そうです。
金属製のフロアマットの特徴は…
「カッコイイ!」
…でしょうか。
色味やデザイン次第の部分もあります。
ルームイルミネーションとの相性は良さそうです。
フロアマット 選び方
フロアマットの選び方を考えてみました。
フロアマット選び方① 絨毯生地
絨毯生地がおすすめな用途、使用環境はこちら。
- 仕事で革靴を履く
- 車の乗り降りは舗装された所がほとんど
- 人を乗せる事が多い
こんなイメージです。
- 革靴は靴底のグリップが弱い
→ 生地で滑りにくく、靴底が濡れていても生地で吸収してくれる - 舗装路で乗り降りがメイン
→ 泥汚れなどが載りにくく、メンテナンスしやすい - 人を乗せる事が多い
→ 足元の感触も乗り心地に影響する、絨毯生地がベスト
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リンクは純正のフロアマットよりも毛足の長いマットです。
毛足の長さに関わらず、絨毯生地の物は汚れを取り込みやすいです。
未舗装路で乗り降りする事が多い場合は、汚れやすくなる事が考えられます。
高級感を演出できる部分でもあります。
友人やお客様を乗せる事の多いくるまでは、絨毯生地のマットがおすすめです。
フロアマット選び方② ゴム
ゴム製のフロアマットがおすすめな用途、使用環境はこちら。
- スニーカーで運転する事が多い
- 車の乗り降りが未舗装路の事が多い
- 屋外に置いていた物を乗せる事が多い
こんなイメージです。
- スニーカーで運転する
→砂石を拾いやすい - 未舗装路でも乗り降りする
→泥汚れを拾いやすい - 屋外にあった物を乗せる
→土が落ちやすい
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※Amazonは別のラバーマットのリンクを貼っています
スニーカーや未舗装路の乗降は車内に土などを持ち込みやすいです。
ゴム製のマットであれば、メンテナンスは簡単です。
キャンプやスノーボード等のアウトドアスポーツにおすすめです。
吸水力は無いので、靴底のグリップが弱い物とは相性が悪いです。
雨の日の乗り降りや運転は注意しましょう。
フロアマット選び方③ 金属
金属製のフロアマットがおすすめな用途、使用環境はこちら。
- スニーカーで運転する事が多い
- 晴れの日、乾いた場所で乗り降りする
- 車内イルミネーションを導入している
こんなイメージです。
- スニーカーで運転
→滑りにくい - 晴れの日・乾燥路で乗降
→水を噛まないので滑りにくい - 車内イルミネーション導入
→反射させて効果的に
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金属製の物は市販の金属板を加工して作る必要があります。
動画配信サイト等で作られている方がいました。
上の商品リンクのものは「メタリック調」のビニール製です。
市販品には無いものなので、カスタムとして個性を強くアピールできます。
金属加工のスキルのある方は挑戦されてはいかがでしょうか?
自動車用フロアマット 注意点
自動車用フロアマットの注意点をご紹介します。
- 重ねて使用しない
- フロアカーペットへ固定する
- 定期的なメンテナンスがおすすめ
自動車用フロアマット 注意点① 重ねて使用しない
注意点の1つ目は「重ねて使用しない」ことです。
重ねる事で、運転中に丸まったりする場合があります。
マットによってアクセルペダルが押されてしまう場合があります。
同様にブレーキペダルが押せなくなる場合があります。
自動車用フロアマット 注意点② フロアカーペットへ固定する
2つ目は「フロアカーペットへ固定する」ことです。
1つ目と似ていますが、動くことによってペダルの誤操作の原因となります。
運転は1つの操作ミスが事故の原因となります。
マットを設置する場合は動かない様に固定する事が必要です。
裏面にマジックテープを貼り付ける物があります。
他にもスパイク形状になっているマットもあります。
自動車用フロアマット 注意点③ 定期的なメンテナンス
3つ目は「定期的なメンテナンス」です。
汚れを取り込みやすい絨毯生地の物は、定期的に洗う事がオススメです。
汚れを取り込んだままだと、不快なニオイの原因になります。
頻繁に水洗いするのは手間と時間が掛かってしまいます。
天日干しして、ホコリ等を落とすだけでも効果はあります。
洗車に合わせて掃除を掛けるのも有効です。
ゴム製などの他の素材の物も、汚れを拭いて綺麗にしておく事が大切です。
ついでに、フロアマットの洗い方も書いておきます。
自動車用フロアマット 洗い方
ざっと以下の流れで洗うのが綺麗になります。
- 干す(泥などを乾かして落としやすくする)
- はたいてホコリなどを落とす
- 水を掛けて汚れをふやかす
- 中性洗剤をかけてブラシでこする
- しっかり濯ぐ
- 干して乾燥させる
ポイントは、はたいて落とせる汚れはできるだけ落とす事です。
もう1点は、乾燥をしっかりする事です。
生乾きは不快なニオイの原因になります。
洗車場やガソリンスタンドにあるマット洗浄機も活用しましょう。
純正品以外(毛足の長い物)は故障の原因となるのでやめておきましょう。
自動車用フロアマット ヒールプレート(パッド)って?
フロアマットの説明の中に「ヒールプレート(パッド)」という言葉がありませんでしたか?
これについて説明します。
※画像は商品リンクです
マニュアル車や靴のサイズが大きい人で、こんな感じで運転されてませんか?
「踵を床に付けてペダルを踏む」
これ、私も86に乗っていた時にやっていました。
この”踵を床に付ける”事をすると、フロアマットの特定部分が傷みやすいです。
そんな傷みやすい箇所を補強する意味合いがあるのが「ヒールプレート(パッド)」です。
素材はマットと同じものや、金属製の物があります。
86の初期モデルでは、ヒールプレートがありませんでした。
新車から10年近く乗りましたが、運転席側マットの踵の部分が凹んでいました。
標準のフロアマットに装着されている場合もあります。
未装着で現在使っているマットの踵部分に凹みがある場合、取付けをおすすめします。
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自動車用マット ラゲッジマットをNX用に購入しました
今回、NXのラゲッジマット(トランクマット)を購入しました。
車両購入時に付いていなかったので、置いた荷物が滑る事がありました。
そこで、車種専用サイズのこちらを購入しました。
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※Amazonのリンクは似た商品の物を貼っています
滑り止めになるラバー素材の物を選びました。
安い物が他にもありましたが、レビューを見ると、
「サイズが合ってない」「臭い」などがありました。
絨毯生地の物もあるので、購入を検討されてる方は検索してみて下さい。
楽天市場でしたら上のリンクのショップ内で確認できます。
NX用に購入した物は、以下の写真のような梱包で届きました。
ラゲッジルームに敷きました。
サイズはピッタリ、オプションの防臭も効いていてます。
ゴム臭さもなく、置いた物が動きにくくなりました。
後部座席を倒してフラットにする場合のカバーも扱っています。
後部座席を倒して荷物を載せる頻度が多い人は検討してみて下さい。
【追記】NX 運転席用フロアマットを購入→交換しました
NXの運転席のフロアマットを交換しました。
(運転席のみ)
先述の通りですが、毛足の長い絨毯生地ではゴミを噛みやすいです。
マメに掃除機掛けたりと手間がかかります。(泥汚れも落としにくい)
そこで、ラバーの物を購入しました。
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表面はどの方向からでもグリップできるデザインです。
裏面はズレない様にスパイクになっています。
絨毯生地からの交換なので、ロードノイズが大きくなると予想していました。
実際にはロードノイズの大きさは変わりませんでした。
掃除も叩いて拭いたらOK!
と簡単になりました。
運転席だけ交換という方法もアリですね。
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