ドアパンチ 警察に連絡は? 修理代は? 保険は? 対策は?

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ドアパンチ、やってしまいました!

がっつり傷を付けてしまい、各種手順を踏みました。

 

 

 

 

※現在進行形なので、途中までを書いています

ドアパンチ 警察や保険に連絡した?

 

 

ドアパンチしてしまったのは、平日の夜10時頃でした。

当日はとても風が強く、駐車場でドアを開けた時に風に煽られました。

 

 

 

 

すごい勢いでドアが開いてしまい、隣の車に激突。

ドアの下部先端が相手のドアに強く当たり、凹みと塗装剥げに。

 

 

 

(画像はイメージです)

 

 

現場は現住所の駐車場で、相手方は隣家の車でした。

私がしたことは…

  1. 現実を受け入れる
  2. 110番通報して事故処理してもらう
  3. 相手方持ち主と連絡先交換
  4. 保険会社に連絡
  5. 相手方と保険会社に連絡

 

 

 

 

執筆時点では現在進行形です。

相手方に修理見積をお願いしている段階です。

金額により保険会社に入ってもらうか、実費で支払うか判断します。

 

 

 

 

各やり取りを細かく書いていきます。

 

 

110番通報 聞かれた事や用意しておいた方がいい物

 

 

まず、警察に事故の通報です。

(厳密には、事故では無いとの事でした)

 

 

 

 

「事故 or 事件」を聞かれるので、事故といきさつを簡単に説明します。

 

 




 

 

質問された事は以下でした。

  • 事故発生の状況(走行中or停車中)
  • 発生場所(住所 番地まで)
  • 本人確認
  • 相手方、自分方の車の車種、色、ナンバー

 

 

 

 

これで、最寄りの警察署へ出動要請が掛けられます。

警察が来るまで待機します。

 

 

 

 

次に警察が来てからは、以下の様なやり取りでした。

  • 関係者の職業(職場の連絡先)や住所等の連絡先
  • 車検証と車検時の”検査記録”
  • 事故の破損箇所の目視確認
  • 事故処理後についての説明

 

 

 

 

私の時は、警察から事故の旨を直接伝えてもらいました。

事故処理後は当事者を呼び出し、今後についての説明がありました。

 

 

 

 

こんな感じで、掛かった時間は1時間以内だったと思います。

先にも書いていますが、厳密には事故の処理では無いとの事です。

 

 

 

 

要は物損であり、その申請を受付&処理した、というだけです。

警察の方には記録が残る、という説明でした。

 

 

警察へ通報する時に用意しておく物について

 

 

警察へ通報する時に用意しておく物は以下の通りです。

  • 相手方の車の情報(車種、色、都道府県含めたナンバー)
  • 自分方の車の情報(同上)
  • 事故発生場所の情報(駐車場だったので建物の住所)

 

 

 

 

警察到着までに用意しておく物は以下の通りです。

  • 車検証(車検の検査記録も必要)
  • 職場の住所や連絡先
  • 自賠責保険の証書

 

 

 

 

車検証や自賠責保険の証書は、証書入れに入っている事が多いです。

入れ物ごと警察官に渡しても大丈夫でした。

(親名義の車でドアパンチしてしまったので、どこに何が入ってるかわかりませんでした)

 

 




 

 

相手方と連絡先交換

 

 

物損の登録をしてもらった後、当事者に今後の説明をしていただきました。

「修理や任意保険は当事者間で話合って下さい(必要なら保険会社を入れて)」

という事でした。

 

 

 

 

この時は、「保険会社に相談して連絡します」とさせていただきました。

 

 

保険会社に連絡

 

 

翌日に保険会社に連絡しました。

次第を伝えて以下の事を質問しました。

  • 修理に保険はつかえる?
  • (使える場合)免責額は?
  • 目安になる期間は?
  • 相手方には何て伝えると良いか?
  • 保険使った場合の保険料はどうなる?

 

 

 

 

次の様に回答をもらいました。

  • 物損の保証が使える
  • 免責額は無し
  • 目安に決まりはないが3ヶ月
  • 「修理の金額により保険会社に入ってもらう場合がある」
  • (使わなかった場合の)保険料に戻るまで3年間、約10万円(3年合計)多く払う

 

 

 

 

その後、相手方に連絡して修理の見積りをお願いしました。

執筆時点では、相手方の見積り待ちです。

 

 

 

 

ちなみに、今回の様に事故処理(物損処理)をしないとどうなるか?

調べてみました。

 

 

ドアパンチ 事故処理しないとどうなる?

 

 

道路交通法には報告義務が明記されています。

事故処理(通報)をしない事は報告義務違反です。

 

 

 

 

罰則では、3ヵ月以下の懲役or5万円以下の罰金が科せられます。

他にも、こんな事が起こる可能性もあります。

 

 

 

 

以下は、知人の体験談です。

 

 




 

 

若い時に事故(車対車)を起こしてしまったが、相手方と示談で終わった。

この時は警察への通報や保険会社への連絡はしなかった。

 

 

 

 

3年程経ってから、当時の報告義務違反で警察が訪ねてきた。

金額は忘れたが、結構な額の罰金を支払った。

…という話でした。

 

 

ドアパンチして逃げたら「当て逃げ」

 

 

他の記事にも書いていますが、ドアパンチしたのにその場から逃げるのは「当て逃げ」です。

罰則は「1年以下の懲役 or 10万円以下の罰金」が科せられます。

 

 

 

 

それだけではなく、違反点数加算による免許停止等の行政処分を受ける場合があります。

当て逃げをする事は「危険防止措置義務違反」と見なされます。

 

 

 

 

ドライブレコーダーを設置している車を多く見るようになりました。

駐車監視機能を搭載していたり、高画質録画ができる物も増えました。

証拠が残ってる場合がほとんどなので、逃げず(泣き寝入りせず)に通報しましょう。

 

 

 

 

運転者としての義務違反の罰金の他に、相手方の修理費用を請求される場合もあります。

未然に防ぐ事が大切ですが、起こってしまった時は適切な対応をしましょう。

 

 

ドアパンチを予防 方法やグッズは?

 

 

ドアパンチを未然に防ぐ為に意識しておく点についてご紹介します。

グッズについては、記事下部に別記事のリンクを貼っています。

こちらの記事も一緒に読んで下さい。

 

 

 

 

ポイントはコチラ↓

  1. ドアの開け方
  2. 周囲の状況を把握
  3. 駐車する場所

 

 




 

 

ドアパンチ予防のポイント① ドアの開け方

 

 

ドアパンチを予防する為のポイント、1つ目は「ドアの開け方」です。

具体的には以下の開け方が、より安全と思われます。

  • ドアノブをしっかり持つ(突風対策)
  • ドアの端を手で持ってドアを開く(衝突防止)
  • 指輪や腕時計を外す(していない方の手を使う)

 

 

 

 

車内からドアを開けた場合で書いています。

(車外からの場合も同じです)

 

 

 

 

少しドアを開けた瞬間、風で勢いよく開いてしまう場合があります。

今回の私がこれでした。

 

 

 

 

なので、風に煽られても大丈夫な様にドアノブ(グリップ)を持つのが1つ。

次が、ドアを開く時に隣の車に当たらない為の2つ目のポイントです。

 

 

 

 

ドアの端(外側)を手で持つことで、隣の車にドアの前に自分の手が触れる様になります。

風が強く吹いても、力を掛けやすい場所なので勢いよく開いてしまう事も予防できます。

 

 

 

 

3つ目のポイントは、傷を作りやすい要因を無くす事です。

指輪や時計は材質も硬く、角がある物もあります。

 

 

ドアパンチ予防のポイント② 周囲の状況を把握

 

 

2つ目は、周囲の状況を把握する事です。

1つ目でも書いていますが、例えば風が強い場合を考えてみましょう。

 

 

 

 

ドアを開けた瞬間に風に煽られてしまう可能性があります。

同様に周囲の状況を把握するのは大切です。

 

 




 

 

ドアパンチ予防のポイント③ 駐車する場所

 

 

3つ目は、駐車する場所です。

  • ボディサイズが大きい車
  • スペース内で大きく偏って駐車している車
  • 著しく斜めに駐車している車
  • ボコボコの車
  • 大きくドアを開く必要アリと考えられる車
  • 高級車

これらの車の隣はなるべく避けるのが無難でしょう。

 

 

 

 

ボディサイズが大きいとドアも大きいです。

駐車位置の偏りや傾きは、運転者が車両感覚を掴めていない可能性があります。

同様に傷等が多い車は、「ドアパンチ=物損」という認識がない運転者の可能性があります。

 

 

 

 

チャイルドシート装着車は、子供の乗降で大きくドアを開く必要があります。

子供に注意が集中し、周りへの注意力が薄くなる可能性があります。

ミニバンはスライドドア車が多いですが、通常ドアの場合は要注意です。

 

 

 

 

最後に、高級車の隣もなるべく避けた方がいいでしょう。

凹みの修理よりドア交換を選択する可能性が高くなります。

( 資産価値的には「凹み修理 < ドア交換」らしい?)

 

 

 

 

聞いた話では、ドア1枚の交換で100万円以上のケースもあるようです。

駐車時に両隣の(既に駐車されている)車を観察する事も大切です。

これらは「加害者側にならない為」のポイントです。

 

 

 

 

では、被害者側になった場合のポイントを考えてみましょう。

 

 

ドアパンチ 被害者になる前に押さえたいポイント

 

 

押さえたいポイントは幾つかあります。

  1. 駐車する場所
  2. 証拠を残す
  3. 被害を受けた時にする事の把握

 

 

 

 

1つ目は、先に書いている部分と同じです。

 

 




 

 

2つ目は、ドライブレコーダーを付ける事です。

駐車監視や衝撃感知の機能がある物がおすすめです。

 

 

 

 

3つ目は、当て逃げされていた場合の対応方法です。

その中にはドラレコの記録の確認&保存があります。

これは、NXに設置したドラレコの記事を参照してください。

 

 

 

 

それでは、ドアパンチされて相手方が居ない時の手順を載せておきます。

 

 

ドアパンチの当て逃げ どうする?

 

 

ドアパンチされて相手がいない(自分が気付かずに移動した)時にする事です。

  1. 警察に通報→事故処理(証明書をもらう)
  2. ドラレコ等で確認→証拠を保存
  3. 保険会社に連絡
  4. 目撃者などの他の情報を集める

 

 

 

 

ドライブレコーダーの記録は、衝撃検知により保護される場合もあります。

記録容量の超過分は、過去の記録上塗りして記録されます。

 

 

 

 

大切な証拠が無くなってしまう前に保存しておきましょう。

損傷箇所の写真も角度を変えて複数枚撮っておきましょう。

 

 

 

 

被害にあった(と思われる)場所周辺の監視カメラの存在もチェックします。

可能であれば映像を確認させてもらいましょう。

 

 

 

 

警察側も調査しますが、自身でも可能な範囲で情報を集めましょう。

同様に目撃者がいる場合は情報提供をお願いしましょう。

 

 

 

 

次に保険会社への連絡です。

 

 




 

 

当て逃げ事故は、被害者側が過失ゼロのケースが多いです。

この場合、保険会社が示談交渉に出る事ができません。

 

 

 

 

なので、自身で相手方保険会社と交渉する必要があります。

このケースでは、示談金が少なく泣き寝入りする結果になる事が多いようです。

そんな時には「弁護士特約」を使いましょう!

 

 

当て逃げされた! 弁護士特約を使うメリットとは?

 

 

まず「弁護士特約」について簡単に説明します。

過失ゼロ事故の示談交渉を弁護士に依頼したり、相談費用を保険会社が出してくれる特約です。

特約の名称や内容、限度額などは保険会社ごとに異なります。

(加入している保険会社の約款などを確認してみましょう)

 

 

 

 

この特約を使うメリットは…

  • 費用倒れにならない
  • 示談金額が上がるかも?
  • 評価損請求もできるかも?

といった点です。

 

 

 

 

必ずしもメリットの全てを享受できるわけではありません。

自身で示談交渉すると、示談金額が少額になる場合が多いです。

 

 

 

 

自費で弁護士に示談交渉を依頼し、示談金額を増やす事ができたケースもあります。

しかし、示談金額以上に費用が増えてしまう結果になる事がほとんどの様です。

特約を使うと、そんな「費用倒れ」を防ぐ事ができます。

 

 

 

 

リセールバリューに影響する高級車の事故だった場合を考えてみましょう。

事故歴有になる事で売却時の評価額が下がってしまいます。

そういった損失に対しての損害賠償を請求できる(場合があります)。

 

 




 

 

弁護士特約の注意点は?

 

 

そんな特約にも注意点があります。

  • 物損事故だけを受けてくれない場合がある
  • 弁護士に入ってもらっても結果が変わらない場合もある

という点です。

 

 

 

 

リサーチする中では、物損事故に弁護士特約を使ったケースもありました。

弁護士事務所のHPも多くあるので、自身のケースに合う事務所も見つけやすいです。

私も(使った事はありませんが)弁護士特約は付けています。

 

 

 

 

気になった方は、自身の加入内容を確認してみましょう。

更新時以外にも特約を付ける事ができる場合もあります。

 

 

 

 

今回のドアパンチは決着がついていません。

どのような結果になったのか、分かり次第追記の予定です。

 

 

【追記】ドアパンチ 決着

 

 

やっと決着がつきました。

結果は「修理しない」でした。

 

 

 

 

先方さんからは「目立つ傷では無く、気にならないので結構です」との事でした。

見積もりをお願いしていましたが、ご多忙で忘れていた様です。

 

 

 

 

電話での会話でしたので、改めて謝罪をして終わりました。

後日、菓子折を持って行きます。

 

 

 

 

気が抜けた時に起こりやすい、これらのトラブル。

皆さんも気を付けましょう。

↓↓  こちらの記事も一緒にご覧ください!  ↓↓

『ドアパンチ 予防するならコレ!』

『自動車保険(任意保険)の選び方』

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