この事、ご存じですか?
自宅などの駐車場を、使っていない時間帯に貸出して副業を始めてる人、いるんですよ!
駐車場シェアリングサービスについて
駐車場シェアリングサービスについて、ご紹介します。
これは、月極駐車場の駐車スペースを使っていない時間帯のみ、貸出すサービスです。
例えば、出勤してから帰宅するまでの時間、駐車スペースとして貸出す、といった感じです。
駐車場予約サービスとも呼ばれ、webやアプリで予約・利用する形式が基本です。
コインパーキングの様な初期費用が掛からない、そんな手軽さが副業のハードルを下げてくれます。
今回は、ユーザー(利用する側)ではなく、オーナー側(貸出す側)の視点でご紹介していきます。
駐車場シェアリングサービス 貸出の手続きについて
駐車場を貸出す為の手続きは、このような流れ場合が多いです。
詳細は、各サービスのHPを確認、問い合わせをしてみてください。
- サービスにユーザーとして登録
- 同じサービス内のオーナーとして登録
- 貸出す駐車スペースの情報等を入力(寸法、写真のアップロード等)
- サービス側の審査結果が来るまで待機
- 審査に通過後、料金・貸出スケジュール等の打ち合わせ
- 貸出サービス、スタート!
ユーザーとしての登録が必須のサービスが、多いようです。
料金についても、近隣のコインパーキングや、サービスが蓄積しているデータを元に設定してくれます。
駐車場シェアリングサービス 貸出についての備考
駐車場シェアリングサービスに貸出する場合の備考について。
駐車場シェアリングサービスは、基本的な所は各サービス大きく変わりません。
しかし、それぞれに他者との差別化を図ったポイントがあります。
いくつかのシェアリングサービスのリサーチで、感じた点を書いていきます。
1 駐車場シェアリングサービス 貸出は1社に絞る
当然の事ですが、貸出の手続きをするのは、1社にしましょう。
複数台分のスペースがあっても、オーナーとして管理する場合、1社に絞った方が合理的です。
ダブルブッキングした場合は、ユーザーもオーナーも、誰の特にもなりません。
各サービスの「よくある問い合わせ」に、このような問い合わせがありました。
Q 「オーナーの都合により、貸出スケジュールを変更できますか?」
A 「予約が無い場合は、変更可能です。直前過ぎたり、予約がある場合は、変更できません」
原則として、駐車場シェアリングサービスは、予約と事前決済のシステムがほとんどです。
貸出を検討する場合は、サービスの内容と駐車場の使用環境を把握して選びましょう。
2 駐車場シェアリングサービス 貸出の内容
駐車場シェアリングサービスでは、貸出の内容が分かれている場合があります。
シンプルに言うと、「終日貸 or 時間貸」、「要予約 or 予約不要」です。
サービスにより、貸出システムの内容が変わります。
それぞれのシステムの特徴から、手続きをするサービスを選別するのも1つの方法です。
例えば、このような感じです。
- 「時間貸&予約不要」→回転率の高さが特徴、人の出入りの多い施設・駅周辺の駐車場向き
- 「終日貸&要予約」→駐車場を拠点として使えるのが特徴、コインパーキングの無い住宅地向き
ライバルサーチとして、地図検索などで周辺の施設やコインパーキングを調べてみましょう。
周辺の状況に強いシェアリングサービスを見つけられるかもしれません。
3 駐車場シェアリングサービス 貸出の手数料・アプリ・補償
駐車場シェアリングサービスでは、オーナーとして貸出す場合は、このポイントも重要です。
まずは、手数料から。
駐車場シェアリングサービス 貸出の手数料
各サービスでは、よくあるQ&Aのページに、手数料が記載されている所もあります。
手数料は各社様々です、40~50%辺りといったイメージでした。
他にも手数料のパーセンテージについて、明記の無いサービスもありました。
問い合わせにもユーザー登録が必要なので、記載のあるサービスを参考程度に調べてみましょう。
駐車場シェアリングサービス アプリ
駐車場シェアリングサービスでは、自社アプリをリリースしている所もあります。
アプリ対応のメリットは、顧客を捕まえやすい、という点です。
最近は、スマートフォンがあれば、大抵の事ができてしまいます。
事前に駐車場を下調べする人や、その場で調べる人もいるでしょう。
最初こそ、HPから利用する人が圧倒的に多いと思います。
最初の利用で使い勝手が良ければ、アプリをインストールして、優先的に使用する人もいるでしょう。
また、アプリであれば、最初に決済等の設定をしておけば、次回以降の利用では、駐車場を探すだけになります。
このステップの少なさは、アプリならではですね。
駐車場シェアリングサービス 補償
車の任意保険などでは、万が一の時の補償内容を精査して、保険会社を選ぶ人は多いでしょう。
自宅の駐車スペースを貸出する場合も、万が一の補償についても考えておきましょう。
シェアリングサービスでは、基本的にはユーザーの加入している保険を利用するようです。
サービスによっては、貸出の為の保険を用意している所もあります。
手数料のパーセンテージ、アプリ対応の可否、万一の補償の手厚さなど、選別する要素は多くあります。
馬が合わない場合は、サービス会社の乗り換えを検討してみても良いでしょう。
駐車場シェアリングサービス 確定申告は必要?
駐車場シェアリングサービスに関する、税金のお話です。
副業として活用されている人もいるので、この点も先に知っておくと安心です。
会社員や年金受給者で、駐車場シェアリングサービスによる収入がある場合は、確定申告が必要になる場合があります。
必要になる場合は、年間の駐車場シェアリングサービスによる収入が、20万円以上の場合です。
給与所得と合算して申告する必要があります。(合計金額により控除される分があります)
この年間の収入が20万円未満(月に1万円程度)であれば、申告は不要です。
給与所得などの控除額が増えたりする場合は、申告不要の場合でも敢えて申告する方法もありますね。
気になった人は、副業の収入の確定申告について調べてみましょう。
コロナ禍により、自動車を購入する人が増えていると、ニュース記事で見たことがあります。
コインパーキングだけでなく、駐車場シェアリングサービスの需要も見込める状況ではないでしょうか?
駐車場シェアリングサービスの会社を多く紹介しているサイトもあるので、興味を持った人は、検索してみましょう。
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