これまでの車検証は、紙面に必要事項が記載されている物でした。
それが、スマホアプリで確認できる「電子車検証」になりました。
NXは昨年9月の購入時に電子車検証対応の物を発行されました。
半年以上経ってますが、実際にアプリを使ってみました。
電子車検証とは
電子車検証とは、必要最小限を券面に印刷し他の情報をICタグに記録した車検証の事です。
車検証を電子化する事で、車検の度に車検証を発行する必要が無くなります。
更新事項はICタグの書き換えで更新されます。
これによって、従来は運輸局へ出頭していた手続きが電子申請に代わり時短になります。
前述の様に、毎回車検証を発行する必要が無くなりエコに繋がります。
電子車検証の券面のサイズは、従来のA4からA6になりました。
券面の右側裏にICタグが貼付けられています。
保管の場合は、ICタグが破損しないように保管する事が必要です。
電子車検証 いつから始まる?
電子車検証は2023年1月4日から始まりました。
私にとって電子車検証になって最初の車検が、NXでした。
新しくなった電子車検証の記載事項について書いていきます。
電子車検証 記載事項
国土交通省の「電子車検証特設サイト」を参照しました。
次に、ICタグのみに書き込まれる非表示事項についてです。
ICタグに書き込みされている非表示事項はアプリを使って閲覧する事ができます。
実際にアプリをスマホに入れて確認してみました。
電子車検証 アプリをスマホで使ってみた
電子車検証の閲覧アプリは、車検証裏面のQRコードのリンクからインストールできます。
早速インストールしてみました。
アプリを起動する前に、スマホのNFCを有効にしておきます。
アプリ起動後は、利用規約が表示されます。
規約に目を通し、「同意する」をタップします。
車検証表面の右下にある4桁の番号を入力します。
その後、スマホのNFCリーダーにICタグを読み込ませます。
読み込みに成功すると、ICタグの情報が表示されます。
スマホのNFCが無効になっていると、読み取りエラーが表示されます。
電子車検証 軽自動車はいつから?
軽自動車の電子車検証は、2024年1月から始まりました。
先述の車検証閲覧アプリを使って登録情報を読み取る事ができます。
軽自動車の新車購入や車検をされた人は車検証を確認してみましょう。
車検証はファイル保管していると、印刷された内容が薄くなる事があります。
現物をよく見ると分かりますが、ICタグから閲覧する方が遥かに見やすいです。
日常生活では車検証に記載されている内容を確認する事は少ないと思います。
対応した車検証が手元にある場合は一度試してみると良いのでは?
(自動車保険の更新や保険会社の移管の手続時に便利そうです)
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