車のタイヤ 夏にパンクやバーストが増える理由とは

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情報

車のタイヤトラブル、夏になると増える理由について調べてみました。

車のタイヤのパンクやバースト、これらのトラブルは夏になると急増するようです。

「暑さが原因かな~?」と予想はつきますが、原因について調べました。

 

 

 

 

車のタイヤトラブル パンクとバーストについて

 

 

車のタイヤトラブルは主にパンクとバーストがあります。

パンク…タイヤ内の空気が抜けてしまう

バースト…タイヤが破裂、変形する

 

 

 

 

これらの原因は実に様々です。

調べた所では…

  • 空気圧不足
  • 劣化(経年、摩耗)
  • 鋭利な物が刺さる(釘など)
  • イタズラ
  • 過積載

 

 

 

 

これらが主な原因となっています。

主な原因は、日常的なチェックとメンテナンスで予防できるものばかりです。

 

 

 

 

タイヤについて書いている記事があります。

これらの原因についても触れていますので、合わせてお読みください。

リンクを記事下部に貼っています。

 

 

車のタイヤトラブル 夏に増える原因とは?

 

 

続いて、タイヤトラブルが夏に増える原因について調べました。

上記の原因と同じです。

 

 

 

 

これらの原因に加えて「高温な路面」という環境が考えられます。

タイヤの原料はゴムが主となっています。

ゴムの性質として、温度が高くなると柔らかくなります。

 

 

 

 

適正な温度を越えてしまうと、柔らかくなりすぎたりし変形の原因となります。

他にも、タイヤの温度を高めてしまう現象があります。

それは「スタンディングウェーブ現象」です。

 

 




 

 

車のタイヤトラブルの原因 スタンディングウェーブ現象とは?

 

 

車のタイヤトラブルの原因、スタンディングウェーブ現象について触れています。

これは、タイヤの空気圧不足が原因でタイヤ側面が波打っている状態になる現象を呼んでいます。(高速走行時に起きやすい)

 

 

 

 

この現象が起こると、タイヤ側面が高温になりバーストの原因となります。

一番の原因はタイヤの空気圧不足です。

やはり定期的なタイヤのチェックが必要です。

 

 

車のタイヤトラブル パンクやバーストの予兆は?

 

 

タイヤのパンクやバーストには、予兆があるようです。

これに早くに気が付くことができると、路肩に寄せて停車など最悪な場合を避けられそうです。

特にバーストの場合は、破裂の衝撃でタイヤ以外の車体にダメージが入る可能性があります。

 

 

 

 

これらのトラブルの予兆は主にこちらです。

  • 音、振動
  • ハンドルが重くなる
  • 真っすぐ走行できない

 

 

 

 

パンクは徐々にタイヤ内の空気が抜けていきます。

なので、音や振動よりもハンドルが重くなる事が多いです。

 

 

 

 

4輪同時にパンクする事は稀なので、真っすぐ走行できなくなります。

ハンドルが切っていないのに、左右どちらかに寄っていく場合はパンクを疑いましょう。

 

 

 

 

バーストの予兆として振動と音が挙げられます。

突然、ハンドルに振動を感じたり「ゴトゴト」などの異音が聞こえたら路肩に寄せましょう。

 

 

 

 

路肩に寄せる場合は、ウインカーとハザード、周囲の確認を忘れずにしましょう。

追突などの事故を防ぐ為にも、後続車へ知らせる事は必要です。

停車したら、三角表示板などを立てておきましょう。

三角表示板についての記事も書いています。

 

 

 

パンクの場合は、テンパータイヤへの交換やパンク修理キットで応急処置ができます。

バーストの場合はタイヤ交換が必要です。(自走は止めましょう)

任意保険の特約やJAF会員のサービスを使ってレッカーを呼びましょう。

 

 




 

 

パンクやバースト タイヤ交換する場合の注意点

 

 

パンクやバーストは四輪の内の1本に起こる事が多いです。

パンクの場合は、穴の開いている箇所によっては修理して使う事ができます。

 

 

 

 

バーストの場合はタイヤの交換になります。

タイヤの摩耗具合により、4本全てを交換する必要があります。

 

 

 

 

その理由は、グリップ力のバランスが取れず、走行不可になる場合があるからです。

摩耗具合は車を運び入れたディーラーや工場のスタッフさんに判断してもらうのが1番です。

 

 

 

 

パンク・バーストではありませんが、私もタイヤ1本だけ交換したことがあります。

この時は、タイヤの側面がぶつけた事でえぐれてしまったのが原因です。

幸いな事に、タイヤの劣化や溝の残りも十分あったため、1本のみの交換となりました。

 

 

 

 

このような場合には、タイヤ交換保証がある「タイヤのサブスク」がおすすめです。

走行距離が多く、運転する頻度が多い場合は検討してみて下さい。

こちらについても記事を書いています。

 

 

車のタイヤトラブル 予防方法は?

 

 

できることなら回避したい車のタイヤトラブル、予防方法を調べてみました。

タイヤトラブルの予防方法は、以下の通りです。

  • 空気圧の定期チェック
  • トレッド(溝)の異物チェック
  • 定期的な交換、ローテーション
  • 定期的に動かす

 

 

タイヤトラブル予防方法① 空気圧の定期チェック

 

 

予防方法1つ目は、空気圧の定期的なチェックです。

頻度としては月に1回、遠出する場合はその前に、が理想です。

 

 

 

 

環境や乗り方により変動しますが、タイヤからは少しずつ空気が抜けています。

ちょうど、私は給油頻度が月に1回程度なので、給油の時にチェックしています。

 

 

 

 

セルフのガソリンスタンドですが、スタッフがいる時は給油中にお願いしています。

 

 




 

 

高速道路を使う場合は燃費に差がでるので、出発前に必ずチェックしています。

 

 

 

 

月に1回のチェックが面倒な場合は、窒素充填をおすすめします。

空気よりも抜けにくい為、半年に1回のチェックでも規定値を保っています。

 

 

 

 

窒素の場合は、充填する時とチェックしてもらう時それぞれ費用が掛かります。

金額は充填できる設備のある店舗により異なります。

近くのガソリンスタンドやカー用品店に問い合わせてみましょう。

 

 

タイヤトラブル予防方法② トレッド(溝)の異物チェック

 

 

2つ目はトレッド(溝)の異物チェックです。

よく見たら釘が刺さっていた、なんて事もあります。

(私はありました)

 

 

 

 

ディーラーやガソリンスタンド、カー用品店で冬タイヤへの履き替えをしてもらう方もいると思います。

しっかり見てくれる整備士の人もいれば、その反対の人もいます。

 

 

 

 

タイヤの目視チェックは自身でもできます。

なるべく乗車前にチェックしましょう。

 

 

タイヤトラブル予防方法③ 定期的な交換、ローテーション

 

 

3つ目は定期的な交換とローテーションです。

タイヤの寿命は3~4年程度です。

車を置いている環境によりますが、タイヤのゴムが硬くなったり大きなヒビが確認できる場合は交換した方が良いでしょう。

 

 

 

 

また、駆動輪と操舵輪はタイヤの摩耗度合いが大きいです。

最近の車は、ほぼFF(前輪駆動)なので、前輪の溝のヘリが早いです。

 

 

 

 

なので、半年や1年ごとに前後タイヤの入替え(ローテーション)をしましょう。

 

 




 

 

定期的にタイヤを入替えることで、全てのタイヤでをバランスよく使う事ができます。

 

 

 

 

先述ですが、パンク等はタイヤの摩耗度合いにより4本全て交換となる場合があります。

費用的な面でもローテーションは有効です。

 

 

 

 

ガソリンスタンドのオイル交換に合わせてしてもらう場合は、別途費用がかかります。

(86のディーラーメンテナンスでは無料でしてもらっています)

 

 

タイヤトラブル予防方法④ 定期的に動かす

 

 

4つ目は、定期的に車を動かす事です。

室内車庫で長期間動かしていないタイヤと、ほぼ毎日乗っている車のタイヤを比べてみます。

 

 

 

 

すると、前者の方がタイヤの劣化が進んでおり、トラブルに遭いやすくなります。

複数台の車を所持していても、短いスパンで乗る事でタイヤも長持ちします。

 

 

 

 

見た目は新品同様のタイヤでも、劣化が進んでいる場合は通常なら耐えうる衝撃でもバーストやパンクを起こしやすくなります。

 

 

 

 

夏場はレジャーで定員乗車や荷物も多く載せる事が多いと思います。

おまけに、その状態で遠出するとなると、タイヤにとっては過酷な環境です。

 

 

 

 

せっかくのイベントをトラブルで足止めされるだけで過ごすのはもったいないですよね。

 

 




 

 

楽しく良い思い出にする為にも、タイヤはもちろん灯火やブレーキ、エンジンオイルなどのチェックを一通りする事をおすすめします。

 

 

 

 

その為にも、そういったチェックをしてもらえるショップを日頃から作っておく事も大切です。

『タイヤの空気圧チェックしてますか?』

『タイヤのサブスク 調べてみた』

『三角板について』

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