今回は、車のフロントガラスが凍るシーズンの前に知っておきたい事について調べました。
溶かすスプレーなどの対処法、凍結防止などの対策について書いていきます。
冬場の出勤で「フロントガラスが凍結してる!」なんて事、ありませんか?
出勤の時間帯は1分でも惜しいというのに…
ちなみに晴天の日ほど、よく凍結していますよね…
車のフロントガラスが凍る! 溶かすスプレーや対処法、凍結防止などの対策について 溶かし方編
車のフロントガラスが凍った!
そんな時に溶かすスプレーや対処法、凍結防止などの対策について。
冬場の、特に忙しい朝に遭遇してしまうフロントガラスの凍結。
溶かし方を知っておく事も大切です!
- 外側と内側の両方から
- このアイテムを常備!不意の凍結に備えよう!
- 凍結しやすいシーズン前にこれをしておきましょう!
凍結した車のフロントガラスの溶かし方 2方向(外側と内側)から
車のフロントガラスが凍った!
溶かす方法の1つ目は、外側と内側の両方から取り掛かる方法です。
凍結しているのはガラス外側です。
車内側からも温めることで、早く凍結した状態を解消する事ができます。
凍結した車のフロントガラスの溶かし方① 内側から
- デフロスター
まずはエンジンを始動して、デフロスターのスイッチを入れましょう。
温風が出てくるまでに時間が掛かります。
他の作業の前にONにしておけば、作業時間を短くできます。
設定温度も高くしておくと、早く温めることができます。
- フロントワイパーデアイサー
これは凍結でフロントワイパーがガラス面にくっついている時に使用します。
電熱テープで温めて溶かす機能の事です。
カタカナで「デアイサー」と書いてしまうとイメージがしづらいです。
アルファベットで表記すると「deicer」になり、何となくイメージがしやすくなります。
ちなみに、下の画像がデアイサーのボタンです。
凍結した車のフロントガラスの溶かし方② 外側から
内側の次に外側に取り掛かります。
内側から温めている間に、外側からも氷結状態を解消していきましょう。
フロントガラスの上に雪が積もっている場合は雪を落としましょう。
- スクレイパーで剥がす
表面に付いた氷を物理的に剥がしていきます。
使用するのはプラスチックなどの、ガラス面に傷が付きにくい素材の物を選びましょう。
金属性の物では、傷どころかガラスが割れてしまう場合も…
USB充電式の電動タイプもあります。
手で動かすよりも効率よく早く氷を落とせそうです。
- 解氷スプレーを使う
おそらく、これが一番楽ちんな方法です。
市販のスプレーを吹きかけて溶かしていきましょう。
専用品には、0度で凍らないアルコールが使用されているので効率よく解氷できます。
溶け始めた所からスクレイパーで剥がしていくと、より早く解消できます。
ホームセンター等でも手に入りやすいので、シーズン前に備えておくのがオススメです。
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スプレータイプなので、氷を溶かしながら飛ばしてくれます
エクステンションノズルで鍵穴にも使えます |
各社から解氷スプレーが販売されています。
保管場所等に注意が必要ですが、ガレージ(自宅)に1本はストックしておきたいですね。
車のフロントガラス 凍結した時の対策について
車のフロントガラスの凍結した時の対策について。
フロントガラス凍結時にすぐに動けるように、用意しておきたいグッズをご紹介します。
車のフロントガラスの凍結した時の対策 アイテムは車内外に
車のフロントガラスの凍結した時の対策、解氷スプレーなどのアイテムは車内外に準備しましょう。
「車の中に置いておけばいいんじゃないの?」と思われるかもしれません。
出先で必要になる場合には、それでOKかもしれません。
凍結の度合いも様々です。
ドアとボディの隙間まで凍結し、ドアが開かない場合も考えられます。
その時の対策として車外、例えば自宅内にも備えておくと安心です。
車のフロントガラス 凍結する前に対策
車のフロントガラスが凍結する前にできる対策について。
フロントガラスが凍結する前に対策しておくことで、凍結状態を早く解消する事ができます。
車のフロントガラス 凍結する前の対策① コーティング施工
車のフロントガラスが凍結する前にする対策、1つ目はコーティングを施工しておくことです。
コーティングの種類は、「フッ素系の撥水コーティング」です。
水を弾くコーティングですが、施工の有無の差で氷の剥がれやすさに違いが出ます。
シリコーン系では解氷スプレーを使うと一緒に剥がれてしまいます。
フッ素系の撥水コーティングがおすすめです。
撥水コーティングの記事も書いているので、そちらを参照してください。
フッ素系で強力撥水 カンタン施工で効果が持続 耐久性ナンバーワンコート エクスクリア 撥水フロントコーティング ロング C112 カーメイト |
フッ素系のガラスコーティング剤は、塗るタイプというイメージがあります。
こちらは、スプレーして拭き取るタイプです。
完全硬化まで24時間かかりますが、耐久力も高く、おすすめです。
車のフロントガラス 凍結する前の対策② ワイパーを立てておく
凍結する前の対策、2つ目はワイパーを立てておくことです。
ワイパーを寝かしたままでは、ワイパーごと凍結する場合があります。
また積雪量が多いと、その重さでワイパーが曲がってしまう事もあります。
車のフロントガラス 凍結する前の対策③ フロントガラスにカバーを掛ける
凍結する前の対策、3つ目はフロントガラスにカバーを掛ける事です。
物理的にガラス表面の凍結を回避するので、効果は抜群です。
そんな便利なアイテムをピックアップしてみました。
ドアとボディの間に挟んで固定するカバー
おすすめポイント
・防水、難燃素材で凍結しにくい
・ボンネット側に磁石内臓で、ワイパーも保護できる
・冬だけでなく夏場の日差しも防げる
車全体をカバーしてしまえば、ドアの凍り付きも防げます。
ドアの凍結対策として、車全体のカバーもピックアップしてみました。
車体全体を覆うタイプのカバー
おすすめポイント
・4層構造で雪も防ぎます
・裏起毛生地でボディに優しい
・固定ベルトで風対策できる
車のフロントガラス 凍結した時の注意点
凍った車のフロントガラスを溶かす時の注意点などについて書いていきます。
車のフロントガラス 凍結時の注意点① お湯をかけない
車のフロントガラスが凍結してしまった時は、氷を溶かす方法を考えますね。
しかし、溶かす方法として「お湯をかける」ことはオススメできません。
お湯の場合、温度差によりガラスが割れてしまう場合があります。
こうなってしまうと、時間が掛かるだけでなく、お金までも飛んで行ってしまいます。
また、ガラスが割れなくとも、おすすめできない理由があります。
特に気温の低い地域では、掛けたそばから凍っていく場合があります。
また、ゴム部分などはお湯などの高温には弱いです。
傷む原因になり、車内への漏水につながります。
水よりも確実な、解氷スプレーを使用するのが1番ですね。
車のフロントガラス 凍結時の注意点② ワイパーを無理に動かさない
凍結時の注意点、2つ目は凍結状態ではワイパーを動かさない事です。
凍結状態でワイパーを動かしてしまうと、ワイパーのブレード部分を傷める事につながります。
ウォッシャー液を掛けて溶かしたい気持ちが出てくると思います。
急いでしまうと、ワイパーブレード交換の費用や手間がかかってしまいます。
同様に、ドアが凍り付いて開かない場合も、無理に開けるのはNGです。
パッキン部分などにダメージを与えてしまうので、無理は禁物です。
フロントガラスの凍結に対して、何も用意ができていないと困り果ててしまいます。
シーズン前にグッズ各種を用意して対応できる準備をしておくのが理想です。
凍える寒いシーズンでは、車内も冷え切っています。
そんな車内環境を快適にするアイテムについても、記事を書いています。
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コメント
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