車のエアコンの臭いをスプレーで簡単に対策しましょう!
記事の執筆した時期は春の彼岸の終わりごろ、暑さ寒さもこの時期までという「THE 季節の変わり目」であります!
春は日に日に気温が上がり、車の運転をする時に車内が暑く感じる事が増えていませんか?
そんな時期に遭遇するのは「エアコンの臭い」です。
今回はその臭いの原因と簡単にできる対策について書いていきます。
目次
車のエアコンの臭い その原因は?
車のエアコンの臭いの原因とは?
臭いと一言で表現しても、車の使い方によって様々な種類の臭いがあります。
例えば「酸っぱい」とか「カビ臭い」とか、人によっては「タバコ臭い」なんて臭いもありますね。
外気導入をしていて排ガス臭いというのもありますが、上に書いた臭いは主に車内で発生している臭いです。
酸っぱい臭いは、シートに染み込んだ汗や皮脂が原因の事が多いです。(タバコも同じですね)
カビ臭いのは、フロアマットが濡れたままであったりすることが原因として考えられます。
また、これらの臭いの原因としてエアコンの熱交換器(エバポレーター)の辺りの汚れが原因であることが多いです。
私の86も気温の高くなってくる春先に、カビ臭さを感じる事が多いです。
そんな不快に感じる臭いを発生させない対策と、臭いを取るアイテムをご紹介していきます。
車のエアコン 臭い取りと対策
車のエアコンの臭い取りと対策について書いていきます。
まずはどの臭いの原因にもなりそうなエバポレーター周辺から参りましょう!
車のエアコン エバポレーターの洗浄
車のエアコンのエバポレーターの洗浄についてです。
自宅のエアコンの仕組みと変わりないですが、エバポレーターを空気が通る時にフィンなどに空気が当たる事で空気が冷やされ、冷房では冷たい空気が吹き出し口が出てきます。
このフィンの部分にホコリや花粉などが溜まり、雑菌などが増える事で臭いが発生します。
イメージはこのフィンを綺麗にする事ですが、家庭用エアコンと違い、素人DIYでは取り外しは難しすぎます。
そこで、市販されているスプレーを使って綺麗にしましょう。
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その名の通り、エバポレータークリーナーです。
エバポレーターに結露を起こして、その水と一緒に汚れを落とす。
それと同時にクリーナーの薬剤で臭いの原因を抑えるという方法です。
時期的に86のエアコンメンテをする時期なので、他の記事に実際に私が行っているメンテを載せようと思います。
→やってみた記事です『エバポレーター洗浄DIYでやってみた』
エバポレータークリーナーは半年に1回行うのが良いみたいですが、エアコンフィルターの交換と一緒にたいていは行われるので年に1回行っている人が多いのではないでしょうか?
車のエアコン 臭い取りの方法
続いては車のエアコンの臭い取りの方法です。
エバポレーター以外にも臭いの原因となる箇所を抑えておきましょう。
- フロアマット
- シートやルーフライナー
- シートベルト(シートベルトカバー、クッション)
車のエアコン臭い取り フロアマット
車のエアコンの臭い取り、1つ目はフロアマットです。
雨の日に濡れた靴で運転すると、フロアマットは濡れたままになってしまいます。
空気が乾燥している季節では、乾いてしまうので臭いも気なる事は無いと思います。
湿度が高い季節になってくると、フロアマットについた汚れが湿気などで臭いを放つようになってきます。
洗車場に設置されている、フロアマット洗浄機を使って汚れを落とす事(手洗いしてもOKです)と、風通しの良い所へ干して乾燥させましょう。
洗車場へ行く場合は、掃除機なども活用してマットの下のホコリなどを一緒に綺麗にしてしまいましょう。
車のエアコン臭い取り シートやルーフライナー
車のエアコン臭い取り、次はシートやルーフライナーを綺麗にしましょう。
シートを綺麗にするには、革のシートの場合は専用のクリーナーを活用しましょう。
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革以外の生地のシートは掃除機でホコリなどを吸い取って消臭スプレーを振るだけでも効果があります。しっかり汚れを取る場合はこんなアイテムを使いましょう。
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ルーフライナーについても、ルームクリーナーを使う事でタバコのヤニや臭いを取ることができます。
臭いを抑えるだけであれば、燻煙アイテムを使って臭いを取ってしまう方法も有効です。
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スチームで車内の隅々まで消臭成分が行き渡ります。
私もこれを使った事がありますが、しっかり臭いを取ってくれるのでおすすめです。
エバポレーターの洗浄の後や、臭いの気になるシーズンの前に使ってみましょう。
車のエアコン臭い取り シートベルト(シートベルトカバー、クッション)
車のエアコン臭い取り、最後はシートベルト(シートベルトカバーやクッション含む)です。
運転中にシートやハンドルと同じくらい体に密着するので、夏場は汗が染み込んでいたりします。
可能な事ならば、外して漬け置き洗いしたい所ですが、ルーフライナーにも使ったルームクリーナーで綺麗にしましょう。
シートベルトカバーやクッションは洗濯できるものは、洗濯する事で汚れと臭いの原因を取り除けます。
車のエアコンの臭いは、エバポレーターが主な原因となる場合が多いですが、フロアマットやシート、ライナーなどに付いたままの臭いが戻ってしまう事もあります。
理想はエバポレーターの洗浄に合わせて、エアコンフィルターの交換と、室内の清掃を同時にしてしまうことです。
同日中である必要はありませんが、なるべく同じタイミングでする事でより効果的に臭いを取り、臭う原因への対策になります。
快適な運転環境は、仕事のパフォーマンスへの影響もきっとプラスになるはず!
暑くなってエアコンを常用する時期が来る前に、エアコンのメンテンナンスしておきましょう!
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