ルーフモールをシールでカスタム 外してハセプロのマジカルアートシートを使ってみた

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カスタマイズ

ルーフモールって、どのパーツの事を指すかご存知ですか?

今回は、ルーフモールにシールを貼ってカスタムしてみました。

 

 

 

ルーフモールの役割については、他の記事で書いています。

この記事の下部にリンクを貼っているので、一緒に読んで下さい。

 

 

ルーフモールにシールを貼る 選び方は?

 

 

ルーフモールにシールを貼る場合、メーカーはもちろんですが、幅を測る必要があります。

ジャストサイズではないですが、少し大きいサイズの物にするのが良さそうです。

 

 

リサーチでは、モールの左右に巻き込んで貼り付けている事がほとんどでした。

86のモール幅は20mmでした。

 

 

 

 

今回は「ハセプロ マジカルアートシートNEO」を購入し貼り付けました。

幅のラインナップからは21mmの物を選択しました。

 

 

【定形外郵便可】 ハセプロ ★アートシートNEO/ルーフモール★ 長さ1.8M×幅15mm/17mm/19mm/21mm/23mm/25mm/27mm (2ピースセット) アートシートネオ

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これより小さいサイズでは19mmとなるので、大きい方の商品を選びました。

シートの長さは1800mm、1つのパッケージに2つのシートが入っています。

 

 

 

 

86のルーフモールの長さは1000mm程でした。

全長の大きなワゴン車では、足りなくなる場合があります。

その場合は、2パッケージを購入する必要があります。

 

 

ルーフモールにシールを貼る 必要な物

 

 

ルーフモールにシールを貼る前に、必要な物を揃えます。

今回使用した物はこちら。

 

 

  • ハセプロ マジカルアートシールNEO
  • 軍手(手袋)
  • ブラシ
  • クロス
  • 脱脂剤
  • ドライバー(+-どちらも可)
  • 養生テープ

 

 




 

 

今回はルーフモールを外しての施工です。

私の86のルーフモールは靴墨で塗ったりしているので、クロスは使い捨てできる物を使います。

 

 

 

ルーフモールを外した後の本体部分の状態により、追加でアイテムが必要になります。

具体的には、ひび割れや錆があった場合です。

この場合はタッチペンや耐水ペーパーやワイヤーブラシ(錆落とし用)が必要です。

 

 

 

 

それでは、作業に移ります。

 

 

作業① ルーフモールを外す

 

 

最初にルーフモールを外します。

可能であれば、先に水を掛けて砂やホコリを流しておきましょう。

ルーフモールの外し方はメーカー・車種により若干異なります。

動画にしてみました。

 

 

 

86の場合は、こんな手順で外しました。

  1. ルーフモールリア側の端をフロント方向に押す
  2. ルーフモールがたわむ
  3. フロント側の端の留まっている所を上方向に力を掛ける
  4. フロントの端が外れる
  5. リア側も同様にして外す

 

 

 

 

ルーフモールを外す時に手袋をして作業をした方が良いです。

私の場合、以前に塗った靴墨が手に着いてしまいました。

 

 

 

 

車種によっては、ルーフモールにクリップなどが付いている物もあります。

「車種名 ルーフモール 外し方(交換)」というキーワードで検索してみましょう。

 

 

 

 

動画等で外している様子を知る事ができます。

ルーフモールの留められている箇所にドライバーを差し込んで外す場合もあります。

 

 

 

 

てこの原理を使って外す場合は、ドライバーを養生テープなどで巻いて使いましょう。

本体の塗装面に傷を付けない為の工夫です。

 

 




 

 

作業② ルーフを洗浄する

 

 

ルーフモールを取り外すと、取付けていた箇所に汚れが溜まっている事が多いです。

頻繁に掃除する箇所ではないので、洗浄しておきましょう。

 

 

 

 

狭い箇所なので、100円ショップで売られている小さなブラシを使うと楽に掃除できます。

約10年分の汚れは頑固で落ちづらかったです。

その時に、ヒビや錆が無いか確認しておきましょう。

 

 

 

 

車種によっては、ここの錆が原因で水漏れを起こす事が多いようです。

ヒビ割れも同様です。

 

 

 

 

見つけた場合は

「洗浄→脱脂→処置(タッチペン等)」

といった補修をしておきましょう。

 

 

作業③ ルーフモールの洗浄・脱脂・シール貼り付け

 

 

次に取り外したルーフモールを洗浄します。

水洗いしてもいいですし、拭くだけでもいいと思います。

 

 

 

 

シールを貼り付けるので、乾燥後に脱脂しておきます。

脱脂後にシールを貼り付けていきます。

 

 

 

 

前後の両端には少し巻き込んで貼り付けるのがポイントです。

86の場合、リア側が斜めになっているので、フロント側から貼り付けていきました。

 

 

 

 

ルーフモール自体が若干湾曲しているので、それに合わせて少しずつ貼り付けていきます。

作業したのは初夏くらいの時期なので、程よくシートが柔らかく貼り付けやすかったです。

 

 

 

冬場に作業する場合は、ヒートガンなどで温めて柔らかくさせると作業がしやすいです。

シールを貼り付けた後は、圧着させる事が大切です。

クロスを巻いたスクレーパー等で圧着させましょう。

 

 




 

 

作業④ ルーフモールを取り付ける

 

 

最後にルーフモールを取り付けます。

取り外した時と逆の手順で取り付けていきます。

 

 

 

 

これで作業は完了です。

このシールは、カーボン調なのでスポーティーな雰囲気があります。

 

 

 

 

取扱説明書には、貼り付け後24時間は定着させるために濡れない様に、という注意がありました。

実際、貼り付け後24時間経過する前に雨に降られてしまいました。

施工から2週間程経過していますが、気泡や剥がれは発生していません。

 

 

ルーフモールにシールを貼り付け 耐久性は?

 

 

ルーフモールに貼り付けたシールの耐久性についてです。

私の場合は施工して時間が経過していないので、判断はしかねます。

 

 

 

 

リサーチの中では、1年程度経過しても著しい色褪せや剥がれが無いという記載がありました。

保管する環境に左右されますが、ある程度の耐久性は期待できそうです。

 

 

ルーフモール 新品交換する場合について

 

 

86サイズでは1パッケージで施工できますが、大きな車では2パッケージが必要です。

ルーフモールを新品交換する場合は、ディーラーから購入するのが安全です。

 

 

 

 

車種によっては、左右それぞれで品番や付随して必要な部品も異なる場合があります。

ディーラーの方が情報が揃っているので、問い合わせてみましょう。

 

 

 

 

ディーラーに作業を依頼する場合は、部品代と同額程度の工賃が必要です。

 

 

ルーフモールにシールを貼り付け 外さずに施工する場合の注意点

 

 

最後に、取付けた状態でシールを貼り付ける場合の注意点について触れておきます。

作業前に洗浄と養生をしておきましょう。

 

 

 

埃や砂が乗っているので、それによる傷を避ける為が1つ目の理由です。

 




 

もう1つは、作業をしていると道具を落としたり…といった場合の傷を防ぐ為です。

 

 

 

 

また、ルーフモールの両サイド部分が上手く貼り付けできない場合があります。

スクレイパー等の道具を使って貼り付けるようにしましょう。

 

 

 

 

シール類は、空気や水が入りやすい隙間があると剥がれやすくなります。

コーティング剤を使う場合は他で記事を書いているので、そちらを読んで下さい。

『ルーフモールの役割とコーティング施工について』

『色褪せたルーフモール 100円ショップの○○で黒さ復活?』

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