車に鳥のフンをよく落とされる事はありませんか?
シミになる前に対策をしましょう!
車に鳥のフン よく落とされる理由
車に鳥のフンがよく落とされるのは、なぜでしょうか?
縄張りを主張する為?
身体を軽くして飛びやすくする為?
(種によって)生態の1つだから?
動物の習性として縄張りを持ち、それを守るのは納得ですね。
しかし、野鳥では鳴き声で縄張りの主張をする場合がほとんどの様です。
鳴き声以外では、クチバシで木をつつく音や、クチバシをカスタネットのように鳴らすものもいるようです。
身体を軽くして飛びやすくする事も、有りうる可能性ですね。
鳥の体の構造的にも、糞を蓄える機構が無いようなので「出したいときに出す」という感じのようですね。
また、生態の1つという考え方もあるようです。
ハトは行動する上での動線のポイントとして、排泄するという習性があるようです。
なので、よく車にフンを落とされる場合は、ハトの行動の動線上に車がある可能性があります。
他にも、フンがよく落とされる時期というのもあるようです。
車に鳥のフン よく落とされる時期について
車に鳥のフンをよく落とされる時期についても書いていきます。
時期としては4月~7月あたりが多くなります。
特に春~初夏にかけて、車にフンを落とされる事が多いイメージはありませんか?
これは、日本の住宅地や市街地で目にする野鳥(スズメ・カラス・ハト・ムクドリ・ツバメ)の繁殖期&巣立ちの時期が、この時期に重なっている為です。
繁殖期になると集団を形成する野鳥もいます。
集団がとどまる場所に車がある場合は、要注意です。
可能ならば、そういった場所から離れた所に車を置くようにしたいですね。
鳥のフン 落とされない為の対策について
鳥のフンを車に落とされない為の対策について書いていきます。
1番は、鳥の集まりやすい場所に車を置かない事です。
鳥のフンが落とされる事が多い場所は、電線や鳥が止まりやすい場所の下であることが多いです。
しかし、月極駐車場などの場所が決まっている場合は、これはできませんね。
鳥のフン 落とされない対策① ミラーを畳む
鳥のフンを落とされないようにする対策の1つ目は「ミラーを畳んでおく」という方法です。
鳥には、キラキラした物や自分の姿が映る物には興味を持つ、という習性があるようです。
中には、これを実施して鳥のフンの被害が無くなる人もいます。
やっていない人は試してみましょう。
鳥のフン 落とされない対策② 磁石を貼る
鳥のフンを落とされないようにする為の対策、2つ目は「磁石を貼る」という方法です。
鳥は、自身の飛んでいる方向を磁気によって認知している物もいます。
このことから、強い磁石を車に貼る事で、車周辺の磁気を崩す事で鳥を遠ざけるという方法です。
効果の程は何とも言えませんが、鳥の忌避の方法として磁石を利用しているケースもあります。
ただ、強力すぎる磁石では、ナビのハードドライブなどが損傷する可能性があります。
実施する場合は、ナビを作製しているメーカーに確認してからにしましょう。
鳥のフン 落とされない対策③ 対策済みの電線に変えてもらう
鳥のフンを落とされない対策の3つ目は「対策済みの電線に変えてもらう」という方法です。
電線の下に駐車しなければならない人は、この方法を取ってみてはいかがでしょうか?
利用している電力会社に問い合わせをして、鳥が止まらないように対策を施した電線に交換してもらう、という方法です。
中には、電線ではなく電話線だったりする場合があるので、電話線の場合はNTTに問い合わせをしてみましょう。
車の鳥のフン 取り方について
車に落ちてしまった鳥のフン、その取り方について書いていきます。
可能であれば、乾く前に取る事が1番です。
しかし、乾燥してしまった場合は、無理に取ろうとするのはNGです。
それは、塗装面を痛めてしまうからです。
鳥のフンには硬い物も含まれているので、このまま擦ってしまうと、コンパウンドを掛けているのと同じ事になってしまいます。
私の鳥のフンの取り方を以下に書いていきます。
車の鳥のフン 取り方① ふやかす
車の鳥のフン、最初にするのは、水分を与えてふやかす事です。
車のボディは水平な部分があまりないので、ティッシュに水を含ませて、フンの上に置きます。
それから少し時間をとります。
車の鳥のフン 取り方② つまむようにフンを拭う
少し時間を置いたら、つまむようにフンを拭っていきます。
コツはティシュで包んでいくように拭う事です。
こうする事で、ティッシュやフンに含まれる硬い物によるダメージを最小範囲にします。
車の鳥のフン 取り方③ カーシャンプーで洗い流す
鳥のフンを取ったあとは、カーシャンプーとスポンジで洗い流します。
これは、鳥のフンの成分を完全に流す為です。
実際には、ここまで手間を掛ける事ができないですね。
なので、スポンジ以外でも柔らかいクロスと水を使って綺麗に流しましょう。
車の鳥のフン 早めに取りましょう
鳥のフンは、落とされたら早めに取りましょう。
鳥のフンには尿酸が含まれていると考えられています。
この尿酸は水に溶けにくい性質があります。
ボディに付いて時間が経ってしまうと取りにくくなります。
また、シミになる事もあるので早めに取りましょう。
鳥のフン 取り除けるグッズ おすすめ3選
鳥のフンが落とされてしまった時に、綺麗に取り除けるグッズをご紹介します。
ホルツ バグクリアー 虫・鳥フンクリーナー
アルカリ性で泡状の液剤が虫の死骸、鳥のフンを浮かせて落としやすくします。
各ボディーカラー対応
KeePer技研 コーティング専門店の虫とりクリーナー
コーティング専門店が使うクリーナー。
泡状の液剤が、虫の死骸や鳥のフンを浮かせて落としやすくします。
コーティング施工車におすすめ!
クリンビュー 鳥フン&虫汚れ除去クリーナー
濃密泡が鳥のフン・虫汚れを分解、塗装面を傷つけない。
ボディ・ガラスどちらにも使用可!
用意しておけば、水でふやかして落とすよりも手軽に綺麗に落とす事ができます。
他にもシートタイプの物も販売されているので、車に備え付けておくのもアリですね。
鳥のフンの取り方の画像を撮影した時は、鳥のフンを取った後に洗車しました。
そのほうが確実に綺麗に落とせるからですね。
↓ 洗車についての記事も書いているので、一緒に読んでみてください ↓
コメント
[…] 『鳥のフン よく落とされる理由と取り方』 […]