車のシートクーラー、後付けできる物のおすすめをピックアップしました。
目次
車のシートクーラーとは
最近の車には、冬場に重宝する「シートヒーター」を装備している物が多くなりました。
私も、冬場の快適さに感動し、86を購入する時にはオプションでも付けるつもりでした。
(グレード的に標準だったような記憶です…)
シートヒーターの後付けタイプについても記事を書いています。(下部にリンク貼っています)
この記事の執筆時は5月中旬、季節は日本列島の南側から順に梅雨入りしています。
雨の降らない日は、強くなった日差しで車内が暑く感じる事が多くなりました。
そんな時には、シートに接している部分が特に暑くなり、蒸れて快適ではありませんね。
こんな季節の運転環境を快適にするアイテム「シートクーラー」を取り上げました。
ここで紹介するのは、シートに載せて使用する「後付けタイプ」です。
仕組みとしては、こんな感じです。
- シートクーラーに付いている吸気ファンから室内の空気を取り込みます
- 取り込まれた空気が、シートクーラー内部の通気パイプを通り、シート各所から排気されます
- この空気の流れによって、蒸れの解消や熱を下げる
革の生地のシートは、夏場は特に暑く蒸れやすいので、高級車には「シートベンチレーション」という装備があります。
シートクーラーとの違いは、シート側が吸気になっている点です。
車のシートクーラー 後付けのおすすめ3選
車に付けるシートクーラーは、後付けできる物が多くあります。
反対に、シートベンチレーションの装備は、シートにファンが内蔵しているので、新車購入時にオプションとして選択する以外に後付けする事ができないようです。
他の記事で「後付けシートヒーター」について書きました。
シートヒーターには、一緒にクーラー機能の付いた物もあります。
今回は、シートクーラーにフォーカスしているので、こんな人におすすめしたいです。
- 車のシートには、シートヒーターは付いている
- 冬場は特に困っていないが、夏場の運転を快適にしたい
新素材のシートクーラー クールシート
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おすすめポイント
- 新素材採用で気道が潰れにくい
- 水拭きできて衛生的
- 通気孔が前モデルより大きくなり、冷却効果アップ
考慮ポイント
- 素材が硬くなったので、座面が高くなる
- 素材が硬くなったので、座り心地が良くない
座面と背面から送風するシートクーラー エアーカーシート
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おすすめポイント
- メッシュ素材で座り心地を損ねない
- ON/OFFスイッチでシンプルに操作できる
- ヘッドレスト、背面、座面と3か所に固定でき、安定感良し
考慮ポイント
- シートの大きさによってバントの長さが足りない場合がある
- 吸気ファンに衣服がくっつくと送風量が落ちる
座面のみのシートクーラー クールジェットUSB
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おすすめポイント
- USBからの給電で、車内以外でも使える
- 座面のみなので、後部座席にも使えそう?
- 吸気ファンが座面以外に設置されていて、座り心地を損ねない
考慮ポイント
- 背面部分が無い
- バンドで1箇所を固定するので、ズレやすい
車のシートクーラー 後付けタイプの効率的な使い方は?
車のシートクーラーの効率的な使い方について書いていきます。
序盤に簡単な仕組みについて書きました。
シートクーラーは、車内の空気を使っています。
なので、効率よく涼しくなる為には、エアコンを一緒に使う事です。
室内の空気の温度を下げる事で、シートクーラーの送風する空気の温度も下がります。
これにより効率よく、シートに接する背面や座面の熱を下げてくれます。
シートベンチレーションでの効果を検証したブログや動画があります。
これによると、シート表面がエアコンの設定温度になるまでの時間が大きく変わります。
シートベンチレーションを作動させて、エアコンと一緒に使用すると、約10分でエアコンの設定温度まで、下がるという結果でした。
暑さ本番のシーズンになると、暑くなった車内に乗り込んで運転する事が多くなると思われます。
そんな時は、シートクーラーとエアコンを使用して早く快適な運転環境を作りましょう。
こんなルーティーンはいかがでしょう?
- エンジンを掛ける
- ドアをすべて開き、片側のドアを閉めて、車内の空気を外に出す
- エアコンとシートクーラーをONにする
- 5分程度待機する
車内が快適になるまで待つ必要ができてしまいますが…
暑い車内に乗り込むよりは、マシかもしれません。
また、快適グッズは電気を使用するアイテムがほとんどです。
シガーソケットの分岐や、電気を供給するバッテリーのチェックをお忘れなく。
これらについての記事も書いているので、合わせて読んで下さい。
コメント
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